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無線LANよろず講座

無線LANとは?

2013.02.19

会社や学校等パソコンが多く使われている場所では、LAN(Local Area Network)でパソコンとパソコンがLANケーブルなどによって、相互につながっています。

LANケーブルで物理的につながっている物を、無線で通信できるようにしたものを無線LANといいます。

有線LAN、無線LANを問わずパソコンとパソコンをつないでネットワークを作ると、さまざまなメリットがあります。

例えば、

 ・一台のプリンタを複数のパソコンで使えるようにする。

   つながっていなければ、パソコン1台に付き、一台のプリンタが必要になりますね

 ・ネットワークにつながったパソコンでインターネットにつなげる。

   つながっていなければ、パソコンごとに回線を引いて、高い費用になりますね

 ・パソコン同士で、文書や表計算を共有する。

   つながっていなければ、メモリに保存して渡したり、メールで添付して送らなければなりませんね

有線LANと無線LANの比較イメージ

有線LANと無線LANの比較イメージ

有線LANと無線LANの違いは上図の通り、HUB(ハブ)をAP(アクセスポイント)に置き換えたイメージです。

有線LANから無線LANに変えると、さまざまなメリットがあります。

一番おおきなメリットはLANケーブルによってつなぐ事がなくなるために、ケーブルが不要になり、デスク周りや床がスッキリします。

ケーブルがいらないという事は、電波が届くところであれば、ネットワークが利用できるようになります。

例えば、デスクで作業中に会議室に移動しなくてはならない時等、いちいちケーブルを抜き差ししなくても、そのまま移動できるようになります。

またケーブルによる配線が難しい環境下でも無線LANは大きな威力を発揮します。

例えば、工場敷地内で複数の建物をネットワークでつなぎたい時、2つの建物が離れていて公道を挟んでいる時等です。

最近では無線LANを登載した機器も非常に増えており、バーコードをを読み込むハンディスキャナ等もワイヤレス化しており、倉庫等のロジスティック分野においても、リアルタイム入出庫管理等に活躍しています。

当サイトでは無線LANの活用方法に付いても、今後ご紹介していきます。

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