無線LANを販売促進ツールとしての活用方法

販売促進のためのデジタルコンテンツ配信というとデジタルサイネージが主流でした。
デジタルサイネージは電子看板を自分で用意し、美しい動画配信を提供することができ、往来の人々に視覚的にアピールできる素晴しいPRツールです。

最近では、iPhoneなどの無線LAN機能をもったモバイル端末を持つ方々を街でよく見かけるようになりました。そうしたお客様に、運営者側から意図的に様々なPR情報等を無線LANを使って配信することができます。

• 企業セミナー
  展示会などのイベント
  セミナー・学会受講者へ
  プレゼン資料・プログラムのダウンロード
• ショッピングモール
  店舗・飲食店
  通りがかりの見込み客へ
  限定メニュー、クーポンのお知らせ
• スーパーマーケット
  来店しているお客さまへお買い得情報、
  フェアー、タイムセール、レシピの案内
• キャンペーン・アンケート
  街頭や展示会での参加型キャンペーン。
  アンケート調査の回収システムとして

無線LANというと、インターネットに接続することを目的とした単なるインフラというイメージがありますが、インターネットへの接続を行わず、顧客へ無線LANを通してプッシュ型にさまざまな情報をデジタルサイネージ同様のコンテンツ配信を行い、販売促進のPRを行うことができます。
さらにデジタルサイネージはコンテンツを持ち帰ることができませんが、無線LANシステムを使えば、販促PR情報を利用者の端末に保存してもらい、持ち帰ってもらうことができます。さらにデジタルサイネージは発信するだけの一方通行ですが、エアサイネージを使うと、アンケート調査など双方向のコミュニケーションが可能となります。
来場者やお客様は無線LANに接続するだけで、運営者側が狙ったコンテンツへ自動的に案内され表示されます。
もちろん、なんらかのコンテンツを見てもらったらインターネットへ接続させることも可能です。
例えば

• ショッピングモールや店舗、飲食施設で、お店限定クーポンの発行、限定ランチ、裏メニュー情報の配信
• スーパーマーケットで割引クーポン、おすすめ商品、お買い得情報配信
• 企業セミナー、展示会等でカタログ情報、製品詳細説明、アジェンダ等の資料の配布
• 空港VIPラウンジ等で限定特別コンテンツの提供
• テーマパーク、野外イベント、球場等で来場ポイント、園内マップ、ファン限定特別コンテンツの配信
• 来場者アンケートの収集

アイディアしだいでさまざまな販売促進を企画することができます。