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【ソリューション】無線LANで 『WEB認証を実現する』

無線LAN 『WEB認証とは?』

Wi-Fiスポット構築』のページでもご紹介したとおり、「空港、駅、飲食店、ホテル」等、最近では公衆の施設内で無線LANを利用できる場所(無線LANスポット)が多くなってきました。
そうした空港や新幹線などで公衆無線LANなどにアクセスする場合、WEB認証を取り入れた仕組みをよく見ることがあります。
例えば利用可能な無線LANの一覧の中の「FreeSPOT」等と表示されたSSIDに接続し、その後にInternetExplore等を開くとID/Passwordを入力する画面が自動的に現れて、そこに正しくID/Passwordを入力して認証されるとインターネットが利用できるようになるといった仕組みです。

この方法を実現するにはスイッチやルータ等を用いて実現することも出来ますが、無線LANアクセスポイントの機能と認証サーバーだけで実現することができる製品があります。

WEB認証の利用シーン

  ・ビジネスホテル  ・駅、空港   ・飲食店  ・イベント会場  ・新幹線内など....

さまざまな場所で、施設利用者の為に無線LANを用いてインターネット接続サービスを提供する所が急速に広がっています。
公衆施設で無線LAN利用サービスを利用する場合、不特定多数の人全てにサービス提供をするのではなく、施設利用者だけに利用させたいといった用途には『WEB認証』が最適でしょう。

WEB認証のながれ

アクセスポイントに接続する

下図は「パソコン(サプリカントがIntelPROSet/Wireless)とiPhoneでの無線LANへ接続の場合の画面ですが、まずは接続したい無線LANネットワークを選んで接続します。

パスワードを求められる場合はパスワードを入力して接続します。

ブラウザを開きます。

無線LANへ接続した事を確認したら、ブラウザ(InternetExplore等)を開きます。

IDとパスワードを入力し、認証する

下の図のように、例えば「ホーム」を「YAHOO」等に設定していても、ブラウザを開けば自動的にWEB認証画面が表示されて、パスワードの入力を求められます。

※この画面は自由にカスタマイズが可能ですので、お店であればお店の商品やサービスを掲載する等といった工夫をする事ができます。

認証完了

正しくパスワードを入力し、認証が完了すると「認証完了」の画面が表示されます。