無線LANアクセスポイント｜FURUNO　ACERAシリーズ　法人向けレンタル　＋統合管理システムUNIFAS付き

UNIFASの全ての機能が御利用頂けます。価格の異なるプラン毎に利用できる機能制限を行うといった事はありません。

業務用無線LAN機器として高性能なフルノシステムズ社製のACERAシリーズアクセスポイントのレンタルサービスです。
業務用の高性能・高機能なアクセスポイントの価格は、量販店で購入できるコンシュマー製品とは異なり、価格も高く、初期導入時には多くの設備投資の初期費用が必要でした。また、多台数のアクセスポイントを導入する際は、無線LANを一括で管理できる「無線LANコントローラ」も必要となり、コントローラの価格も決して安価ではありません。
ACERAシリーズの機器レンタルと無線LAN統合管理コントローラの「UNIFAS」をセットでご利用いただけます。
しかも初期費用は無料です。

クラウドUNIFASサーバーは日本国内のデータセンタに設置され、安全に運用されています。
例えば、東京に本社、大阪に支店をお持ちの場合でも、全てのアクセスポイントを一括管理する事が可能です。支店のアクセスポイントの接続パスワードを変更したい、稼働状況を確認したいといった場合でも現地に行かなくてもクラウドサーバー上で操作する事が出来ます。
つまり、各拠点にシステムやネットワークに詳しいスタッフがいなくても遠隔地から状況を把握し、必要な手当てを行い迅速に対応する事が出来ます。
クラウドUNIFASとアクセスポイント間の通信は、アクセスポイント側から定期的にサーバーを参照しに行きます。その通信はhttpとhttpsの通信のため、ほとんどの場合、ファイヤーウォールの設定やルータのフィルタの設定変更を行う必要もありません。
当然、拠点間をVPNで接続する必要もありません。アクセスポイントがインターネットに接続する環境であれば、全てのアクセスポイントを一括管理ができます。
例えば、全国に多店舗経営をしているショップや店舗、複数の異なる拠点にある物流センター、ネットワークセグメントが異なる大学等の学校など、管理者はインターネットに繋がる環境さえあれば、どこからでも状況を確認したり、設定の変更を行うことができます。

商品はクラウドサーバーと関連付けの基本設定を行ってお届けします。LANケーブルを差して頂ければすぐに御利用が可能です。※DHCP環境の場合
弊社ではアクセスポイントの設置設営の全国対応も可能ですが、ショップ等の小規模拠点であれば、機器だけを各拠点に送付し、LANケーブルだけは各拠点のスタッフがスイッチングHUBに接続して頂くだけで、迅速に運用を開始して頂く事が出来ます。ケーブルを差すだけですので詳しい専門知識も必要ありません。
※念のため、設置場所のレイアウト図等をご提供頂ければ、状況によって、必要なアドバイスや導入計画等のご相談にも個別にご対応致します。

万一の故障時もレンタルだから安心です。先出しセンドバックで代替品をスピーディにお届けします。

ACERAシリーズの無線LANアクセスポイントは最新のセキュリティ方式にも対応しています。
不正アクセスに対するセキュリティをどこまで高めるかは、その企業様毎に判断は異なりますが、ユーザ認証と電子証明書を使った「PEAP-TLS」を使った構築など、RADIUSサーバ構築、CAサーバ構築のお手伝いも可能です。

接続端末同士を相互にアクセス出来ないようにする為の「セパレータ機能」！
この機能は、さまざまなメーカーが機能として実装しています。
しかし、製品によっては「同一のアクセスポイントに接続した端末同士を相互に通信させない機能」となっています。
つまり、上図のように複数のアクセスポイントが設置されている場合や、ネットワーク内に重要なサーバーがあったりすると、これらにはアクセスが出来てしまう場合があるので注意が必要です。こうした製品の場合、上位のスイッチングハブでポート間同士を通信させないようにする等の制御設定を行わなくてはなりません。
フルノシステムズ社のACERAシリーズの場合、「セパレータ機能」はデフォルトゲートウェイ向き、つまりインターネットへの出口であるルータ向きの通信しか許可しません。こうする事で利用者同士の覗き見による情報漏洩のリスクを防止し、セキュリティの向上につながります。

認証方式等、セキュリティ上の設定や設計をどうすればいいか。IEEE802.1x認証でLDAPサーバーやActiveDirectoryとRADIUS認証で連携したい、さらに強固なセキュリティのPEAP-TLSといった電子証明書を使った端末認証、ユーザ認証を行いたい。また既存のネットワークと安全にVLANを構築したい。といったご要望も個別にご対応致します。数多くの業種、業態の無線ネットワークを構築してきたノウハウをもとに様々な御提案をお客様の運用に併せて最適な御提案が可能です。その他、こうした使い方をしたい、こうした使い方はできるかな？といったご相談も親身に御提案アドバイスを致します。

最近多いご相談としては、「来社するお客様に無線LANを利用出来る環境を作りたい」といったご要望です。
既存有線ネットワーク等の設定変更はリスクを伴うので変更はしたくない。社員は社内ネットワークとインターネットが利用でき、ゲストは社内へはアクセスさせず、インターネットの利用のみが出来る。こうしたご要望が大変増えて参りました。
マルチSSID機能を使い、上位スイッチをVLANで分割することによって、そのような構築も可能です。上位スイッチがVLANに対応している必要がありますが、上位スイッチの交換又は追加購入によって実現が可能です。
社内ネットワークと来訪者ネットワークを物理的に異なるアクセスポイントを使用し、複数のネットワークに分ける事はコスト的にも無駄が発生し、さらに電波環境を汚してしまい、通信環境が悪くなる恐れもあります。こうした構築手法によってコスト削減のみに留まらず、電波環境をよりクリーンな状態で利用できます。新たにVLANに対応した上位スイッチの導入が必要な場合でも、もちろんレンタルに対応しています。

国内メーカによる、国産だから！管理画面は全て日本語操作！
アクセスポイント毎の稼働状況や、アクセスポイント毎に端末が何台接続されているか、端末から電波強度がどの程度で接続されているか、ひとめで確認する事ができます。

公衆向け無線LAN(Wi-Fi) や、ゲスト用に無線LAN を提供する場合、さまざまな認証方法がありますが、その代表的な認証方法とも言えるものが「WEB 認証」です。
ACERA+UNIFAS レンタルのサービスでは、この「WEB 認証」機能が標準機能として御利用が可能です。
認証画面は定形フォーマットにすることも、自社のイメージを大事にしてカスタマイズする事も可能です。
認証方法はさまざま！「ID とパスワード」「パスワードのみ」「規約同意ボタンのみ」と言った組合せから運用形態に併せて設定ができます。
例えばパスワードのみの場合、無線LAN(Wi-Fi）利用者は無線LAN に接続した後、ブラウザを立上げて、パスワードを入力するとインターネットが利用出来るようになります。
その他にもメール認証にも標準対応しています。

ネットワーク機器等を運用していると面倒な作業のひとつが「ファームウェア管理」です。
各ベンダーは機器内部のプログラムの修正等でホームページなどで最新ファームウェアを公開、配布しています。
こうしたファームウェアを定期的に確認し、必要に応じて最新のファームウェアを機器に適用するのは大変面倒な作業です。
ファームウェアの更新を放置しておく事はお勧めできません。既知の問題を修正すること無く運用しているとそこがセキュリティホールになり、ネットワークセキュリティが脆弱になってしまう恐れもあります。
「クラウドUNIFAS＋ACERA シリーズ」であれば、アクセスポイントのファームウェアはUNIFAS から自動でダウンロードして適用されるので、いつも最新のファームウェアで運用して頂く事が可能です。
ファームウェアが適用されると機器が再起動を行う場合があります。業務時間中に再起動が発生してネットワークが止まってしまうと大変です。その為、ファームウェアの適用は夜間に実施するなど、任意にスケジュール設定を行う事が可能です。

普段の利用時はパスワードが必要な無線ネットワークで運用し、万一の場合はパスワード
フリーで接続して利用出来るようにする等、シンプルに切替が可能です。

無線ネットワーク構築時には実装したい機能によって、ルータやスイッチを併せて交換や新規導入する必要が出てくる場合があります。そうした機材もご一緒にまとめてレンタルして頂く事が可能です。
スペースの都合上、ネットワーク機器の掲載はございませんが、利用用途、運用方法に併せて、最適な機器の御提案も致します。

物流倉庫や工場、複数の拠点など、他台数を同時一括導入の際はご相談ください。
別途お見積もり致します。

複雑な電波環境下では、外来波の侵入状況や、設置するアクセスポイントの相互の電波環境を考慮して設計する必要があります。
有償サービスとはなりますが、電波環境調査（サイトサーベイ）や有線LAN 側のネットワーク上にある、各種スイッチやサーバー等との連携も含めたネットワーク設計もご相談下さい。